なぜ、今、「カラダ大学」なのか?①
カラダ大学・事務局の神西(ジンザイ)です。

たくさんの方々のご協力のおかげで、8月25日にカラダ大学を無事にスタートさせることができました。本当にありがとうございます。
開校して1週間、こちらのブログもぼちぼちスタートさせていきたいと思います。
記念すべきブログ投稿1回目は、自己紹介も兼ねつつ、なぜ「カラダ大学」なるものを始めようと思ったのかについて、書いてみたいと思います。
私は大学卒業から「自分は本当にやりたい仕事って何なんだろう?」と問いとともに、様々な経験を重ねてきました。銀行から、大学院、デペロッパーでのスポーツ施設の開発。。。
30を過ぎたあたりで起業し、専門的なパーソナルトレーニングジムを開業しました。ちなみに、私はトレーナーではなく、会社全体のマネジメントを担当です。カラダに関する仕事をしていると、「カラダも大事だけど、意識や心も大事だよな」という意識が高まり、コーチングの学びを深めていき、ついには独立してプロコーチとなりました。
人の意識や感情を扱うコーチングという仕事をしていると、自分も含め、人間というものがいかに「思い込み」という枠組みによって生きているかがよく分かります。「思い込み」というとあまり良くないイメージかもしれませんが、それは良いとか悪いとかいうものではなく、それがないと人は生きていけないものなのです。ただ、それが本当に自分にとって大切なものなのか、今の自分に必要なものなのかは、自覚的になることが大切だと思っています。別の言い方をすると、それは生きる上での軸のようなものだとも言えます。
コーチングでは、コーチとクライアントとの対話の中で、クライアントが自分自身の「思い込み」に気づき、自分にとって本当に必要な「思い込み」を手に入れ、現実の世界においてそれを行動して実践し、それを振り返り、、、これを繰り返していくことで、「自分軸」を磨き続けていきます。
そこであることに気がついたのです。
「自分軸」を持てるとは、自分の軸を信じれること。
自分を信じることができる人は、自分のカラダの感覚をきちんと感じことができ、その感覚を信じることができる人だ。ということです。
本当に大事なことは、意外に頭では分からないものです。頭はお利口なので、いろいろと物を言いますから。そんな時に、大事になるのが「勘」だったりするのです。かのスティーブ・ジョブズも「自分の直感と心に従う勇気を持て」と言っていましたね。
そして、その「勘」はカラダの感覚と強く結びついているのです。カラダは正直で嘘はつかない。
そして、様々な職業や役割の方、様々な活動をされている方と出会っていく中で、これからの時代においては益々この「自分軸」や「自分の感覚」というものが大切になってくるだろうという感覚が強くなっていきました。もうどこかの誰かが何とかしれくれるという時代ではないなと。
そう思った時、このカラダと意識と心というものを共に扱いながら、カラダを軸に感覚を磨いていくことは、自分らしい生き方をつくっていくことにつながるのではないか、そして、それを皆と共に考えながら、いろいろと試しながら、自分にとっての答えを見つけていく「場」が、今という時に必要とされているのではないか、と感じたのです。
そして、私のこの感覚が、このカラダ大学という流れへとつながっていった一つの支流であるのです。
まだまだ語りたいことはたくさんありますが、今日はここまでにしておきます。
また色々と徒然なるままに書いていこうと思います。
これからどうぞよろしくお願いします。
神西