身体から新たな可能性をひらく場
変化の激しい今を懸命に生きるには、もう「頭」だけに頼っていては追いつけません。
私たちは、多くのことを学び、様々なスキルを身につけ、自身の能力を高めてきたはず。
でも、まだまだ「なんとかしたい!」「何かを変えたい!」と奮闘しているならば、
「思考」をいったん手放し、「身体」から創造することをはじめてみませんか?
「身体」は無意識レベルでの思考や感情を映し出す鏡。
【自分とは何者なのか?】
自分を見つめる、自己を深めることから、未来は始まります。
そして何より「身体」という存在は「自然・いのち」そのものでもあり、
社会・環境・世界の縮図なのです。
カラダ大学では身体が持つ知性を「フィジカル・インテリジェンス」と名付け、
この知性を高めることで、この時代を“自分らしく”生きる人たちのサポートしたいと思っています。
ミッション
カラダ大学は、一人でも多くの人が以下の生き方を身体を通して得ていくことをサポートします。
○「役割を生きる」から「お役目を生きる」へ
○思い込みを手放し、本質的な自由を得る
○本来持つ自己の能力が自然と世の中に活かされる
フィジカル・インテリジェンスとは
長らく私たちは「身体」と「知性」は関係性のないものと捉えてきました。知的活動には「IQ(理論的知性)」が最も重要で、コミュニケーションスキルもないと仕事が円滑に進まない、人間関係が上手くいかないことから、近年では「EQ(感情的知性)」も必要との認識は、ビジネス層であれば知っている方も多いと思います。
ただ、昨今の脳科学、脳神経学の進歩により、「IQ」「EQ」に次ぐ知性があることがわかってきました。それが「身体的知性」です。しかも、身体的知性はIQ、EQを支える土台になっているのです。
これを私たちは「フィジカル・インテリジェンス(PQ/Physical Intelligence Quotient)」と名付けました。
「フィジカル・インテリジェンス」とは、感覚(五感、平衡感覚、深部感覚など)をベースに、感覚運動(姿勢の安定、動作運動計画など)、認知行動(姿勢調整、視覚・空間の認知、集中・注意機構)を含む、身体的な「感覚能力」を指します。
「中枢神経発達のピラミッド(※1)」では、この3つの身体的な能力の発達の上に「知的活動」があり、「フィジカル・インテリジェンス」の土台が大きいほど、知的活動のレベルが高まることが示されています。
また「成人の成長ステージ(※2)」でも、理論的知性、感情的知性に並び、身体的知性の獲得が「人間的成長」に欠かせないことが明記されており、「フィジカル・インテリジェンス」は、現代に生きる人たちが身につけるべき「第三の知性」といえるのです。
(※1)Willams & Shellenberger 『Pyramid of Learning』
森本貴義,山本邦子:伸びる子どもの、からだのつくり方,2016より
(※2)The Spirit of Leadership / Bob Anderson / The Leadership Circle