私たちは生きているだけで影響され、影響を与える生き物。
今年の夏はボディトークの試験勉強と、
母の怪我によって降ってわいてきた家事全般で、あっという間に過ぎ去り、
気がついたら、なんだか毎日が涼しくて、心身ともに復活ぎみの坂本です。
なので、またまた気ままにblogに向かってみているわけです。
心身ともに余白が出てくると、未来に想いを馳せたり、過去を振り返ってみたり。
「今ここ」以外のことで余白は埋められていくのですが、
今このタイミングで、この時間があること意味があって、
少しだけ、これまでのボディワークと、これから……について綴ってみたいと思う。
ボディトークの練習セッションを繰り返す中で、今、感じているのは
私たち人間の身体は、あらゆる「モノ・ヒト・コト」に影響されているということ。
そしてまた私自身も、あらゆるものに影響を与えている存在であるということです。
ボディトークでは、これまで目には見えない、触れることができなかった
「感情」や「過去の経験」、そこから蓄積された「信念」や「習慣」などを、
身体の声(潜在意識)を聞き、明らかにしていきます。
どんな施術なのかについては、また詳しく書こうと思いますが、
セッションの中で明らかにされる「カラダの声」は実に多種多様で、
そんな事や物、環境からも影響を受けているの? と、驚きの連続です。
身体を整え、呼吸、姿勢、動作に変化をもたらすことで、
知覚や認知が変わり、行動や言動が変わることはもちろんあります。
脳が新しい選択を「快」と感じ始めれば、
その人の人生は、どんどん新しい道へと誘われていく。
ただ、新しい選択、動作、姿勢、呼吸をなかなか継続しない身体もある。
さらに言えば、新しい選択を極端に嫌がったり、
慣れ親しんだ動きや姿勢に執着しているように見える身体もある。
そんなとき、そこにある「感情」「経験」「信念」「習慣」に触れ、
身体が持つ意識から変化をうながしていけるのでは?
というのが、今現在、私が思っていること。
というわけで、8月いっぱいはゆるりっと過ごしますが、
9月からボディトークのセッションもスタートしたいと思います。
詳細はおいおい。
4年目に突入する、このタイミングで、また新しいチャレンジです。
mari