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なぜ、今、カラダ大学なのか?③


カラダ大学・事務局の神西です。

前回からだいぶご無沙汰していましました。

これまでなぜ我々がカラダ大学をスタートさせたのかという想いを綴ってきましたが、今日はひとまずそのの締めくくりです。

身体と意識の進化について。

 

ちょっと前に個人のFacebookでこんなことを投稿しました。

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自分が考えたり意識していること以上に、自分の「無意識」が現実の多く動かしているように思う。 では、その「無意識」をどう認識し、整えていくのか。 そのヒントは身体にあると思う。 身体は自分の無意識を正直に表現している。 身体は嘘をつけない。

私はいつも足の指を曲げて力を入れて立っていた。自分では全く意識せずに。他人に指摘されるまで全く気づかなかった。 そして、これは自分の不安の表れであることに気がついた。 それから手をかけて丁寧に足を緩めてあげることから始めた。まだ明確ではないが、少しずつ自分の何かが変わり始めているように感じる。

身体から学び、自分の無意識を整える。 ここには大きな可能性があると思う。

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こんなことを書いていると、なんでそんなことまでして学ばないといけないのか?と思う人もいると思います。

世の中には、より良い何かのために頑張っている人たちが沢山います。

私の周りにも沢山います。

何かを成し遂げたいと頑張っている人がいます。

頑張っている人たちが立ち向かう課題は決して簡単なことではないと思います。

簡単なことではないから頑張っている。

でも、今と同じ意識と同じやり方ではその課題に対して対応していけないことも多いはず。

「狂気とは即ち、同じことを繰り返し行い、違う結果を期待すること」という言葉もあります。(かのアインシュタインが言ったとか言っていないとか。。)

しかも、世の中はどんどん変化し、複雑さは増すばかり。

つまり、自分自身も変化していかないと対応できない。

気づき、学び、変化していく必要があります。

では、どんな変化が必要なのか?

それを知るためには、必ずこの問いが必要です。

『Who am I ?』

つまり、自分は本当はどのような人なのか?、自分は本当はどうしたいのか?。

本質的な変化とは、違う自分になっていくというよりは、本来の自分に戻っていく作業でもあります。

これまでの人生の中で身につけてきた思い込みから自分を解放することでもあり、「自分が何者か」ということが生きる軸となります。

その軸を中心に必要なものは新たに加え、必要のないものは手放していけばいいのです。

そして何より、身体は本当の自分自身を教えてくれる最高のパートナーなのです。

さらに、自分を知るという過程で身体のセンサー(感度)の感度は高まり、自分を知ると同時に相手を知り、世の中を知る力が高まるのです。

話を最初に戻しますが、なぜこんなことをやっているかと言えば、頑張っている人を応援したいからなのです。

「成し遂げたいことがあるなら、身体から学びなさい」

このメッセージは、「みんなで身体からたくさん学んで、より良い未来を一緒に創っていこう」というメッセージなのです。

今日は、アメリカの新しい大統領が決まった日でもあります。この結果がどのようなことを意味するかはまだ分かりませんが、大きな時代の転換がいよいよ本格的にやってくる気がしてなりません。もしかしたら大きな混乱がやってくるかもしれません。

そんな時代を生き抜いていくための一番の頼りは、己の身体と感覚だと思います。己の感覚を信じて生きていくしかないと思うのです。

神西

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