【カラダ大学お気楽キャンパスvol.1】
【カラダ大学お気楽キャンパスvol.1】
この内容はラジオ「カラダ大学お気楽キャンパス」でのトーク内容です。
実際のラジオでのトークもこちらからお聴きください♪
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カラダ大学はカラダが持っている知恵をより世の中に生かしながら生きていくことを
サポートする、その学び、探究していくという場所になっています。
この番組ではゲストを呼んで、自分の身体との関わりとか、カラダが持っている知恵を
聞いていき、みんなで探究していきます。
カラダ大学を主催している神西(じんざい)と坂本真理(まり)です
今日のゲストは都筑眞理子さんです。
よろしくお願いします。
神西:「では早速、眞理子はなぜ身体に興味を持つようになったのですか?美容とか健康ではなくて、
身体的知性に興味を持つきっかけを聞いてみたいな」
眞理子さん:「明確なきっかけというか、ヨガです。
その前に、元々スポーツやってたんですけど、そのあと大学ではマネージャーになって、
運動しなくなったことによって股関節のお皿が浅いっていう形成不全で、
筋肉がなくなったことによって股関節が痛くなって、どうにかしたくなりました。
そこで、筋トレしたらいいと言われたのでジムに行ったりしたんですけど、
でも根本的解決にならなくて。
筋トレしたらまた痛めちゃって。
理学療法のリハビリに行ったり でも効かなかったんです。」
神西:「最初はじゃあ身体の痛みっていうところだったんだね」
眞理子さん:「はい、でもまったく別路線で、組織がうまくいくにはどうしたらいいんだろうって思うことがその時
あって。楽しいけど息苦しさも感じる中で、個人も楽しいし、組織もうまくいくにはどうしたらいい
んだろうって考えていました。まずは個人が楽しくないといけない、全体的な健康を作ろうっていう
ときに呼吸が浅いな私って思って」
まり:「あ~その時に呼吸が浅いって思ったんだ」
眞理子さん:「そう、なぜか思ったんですよ。
そして呼吸を深くして、かつ自分の股関節とか不調もなんとかしたいって思いました」
まり:「両方だったんだ」
眞理子さん:「そう、身体も心もなんとかしたい、それでヨガやったり」
神西:「あ~面白いね。ある意味自分の身体の不調と、組織をどうしたらよくできるのか。
その2つがある意味重なっていって」
眞理子さん:「重なったというより、重ねたんですよ。笑)めんどくさがりだから
両方一気に解決したいなと思って。それでヨガはどうやら両方できそうだぞ。一石二鳥だと思って。
それでインドまで行ったんです。」
神西:「それでインドまで行くってすごいね」
まり:「それでインドまで行ったの?その前にヨガスタジオに通ったりせずに?」
眞理子さん:「はい、いきなりインドに行きました。たまたま友達がヨガしにインドに行くって言って、私も行きま
した。」
神西:「実際行ってみてどうだった?」
眞理子さん:「ヨガって、もちろんポーズとか瞑想もするんですけど、ヨガセオリーっていう哲学も学ぶんですね。
オンザマットだけじゃなくて、オフザマットって言って、ヨガをしていない時こそ大事だって哲学を
学びつつヨガをして、45日間、1日6時間くらいヨガをして。
そこのコーディネーターさんが対話の場づくりが上手で、シェアリングの機会をいっぱいつくっても
らって、それで自分の心と呼吸が連動してるって実感として学べて。
途中しんどくなったときがあって
“一番幸せなときをイメージして瞑想して” って言われて…
そしたらできなかった。
“幸せなときの呼吸って 深くてゆっくりだからやってみて” って言われてそしたらできて、
自然と幸せなときもイメージできたのです。
それまでは頑張ってた
頑張るって痛くて、身体もかたくなってたんだけど
さーっと身体の痛みがなくなってっていう体験をしました。」
神西:「その体験が大きかったんだね。
その体験をして帰国して、ビフォーアフター どうだった?」
眞理子さん:「今までは周りの目を気にして、自分がやりたいよりも、しなきゃいけない こういうことが求められ
てるからっていうことを気にしていたけれど、他になんと言われようと自分がやりたいことをやる。
エゴでも自分の声を聴くというのを大事にしようと思って。自分で出勤日を決められるバイトにした
りやりたくない仕事はちゃんと言う とか」
まり:「すごいね。言えるのが」
神西:「それって経験が影響してると思うけど、身体とのつながりでいうと何が変わったんだろう?」
眞理子さん:「身体にも言い分がある。
スポーツしてるときはしんどくても頑張るっていう挫折っていうのはなかったんです。
練習しますと言われたら、はい、やりますってやっていましたけど」
神西:「話を聞いてると、身体の声を聴くようになった。前は頭で考えたのかな」
眞理子さん:「言い聞かせてました」
神西:「頭の中で考えたことを言い聞かせて、そこから身体に指令を出していた」
眞理子さん:「うん、それができちゃう身体だった」
神西:「インドの経験は身体の声を聴くようになったんだね」
眞理子さん:「自分がやりたくて行って、やっていた。あと上(監督とか)から言ってくる存在もいなかった」
神西・まり:「それ大きいね」
眞理子さん:「自分が自分の世界の中心ってなったときに自分はどうしたいのっていう視点が芽生えた
今まで頭 あ、身体もいた、気持ちもいたというのに気づきました」
神西:「なんかいろんなことがほんとにタイミングとして絡み合ってたんだね。それが今から何年前くらい?」
眞理子さん:「2017年。3年半。もうそんな経ったんだ」
神西:「今までの3年半、身体とどんあ風に付き合ってきたのかな」
眞理子さん:「身体が今なにをしたがっているか。甘やかせれるときは甘やかしたり、無理なときはちょっと休んで
とか。自分はメンタル的にしんどいことがあったときに、身体に出るっていう実態があって、違和感
として現れてくるっていうのがわかってきて。
コーチングで対話してもらってても、身体の感覚を動かしていることが多い
それを取り出して、対話する。
身体がセンサーみたいになってる。
信頼してるって感じ。
一番覚えてるのが、2019年4月に屋久島に行ったとき、旅していた時に、
それまでは思考にかためられていて、感じたことをそのまま言語化できないのではないかと思って
ましたが、
あ、いいや、すぐに言語化できなくても、
周りには
言語化できる人がいたけど、比較をやめて、
私は私で必要なときに出てくるもんだと思えました。
身体は学んでくれていたんですね。信頼関係ができていた」
神西:「身体をすごい信頼しているっていうのをすごい感じた」
まり:「身体を頼りにしてるんだね」
眞理子さん:「地道にしてきたことですよね」
神西:「その信頼って積み重ねてきたんだね。身体をシグナルを何かしらの形で出してくれてるってことだね。
そこって逃しがちだよね」
まり:「逃しがちっていうか蓋しがちになるもんね」
眞理子さん:「いや、まだいけるってついやっちゃいますよね」
神西:「なるほど、面白いですね、まだまだ聞きたいけど、
今日はこの辺で。次回、今どんなことに興味があったり、次はどんなことに進んでいきたいのか聞いていきた
いと思います。」
今日はありがとうございました。
では~また次回お楽しみに。
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